マホロバについて

【マホロバについて】

マホロバは、山梨県東部エリアの障害者施設において仕事を受託する際の、共同受注窓口です。

障がいのある方々の内職や軽作業の他、以下のような作業・活動にも力を入れていきたいと考えていますので、興味を持っていただけましたら、お気軽にお問い合わせください。

■お問い合わせ先
mitoshi250@mitoshi.or.jp

■働くしあわせ山梨
http://yamanashi-kyoudo.com/



【活動内容】

【1】森林再生事業[いのちの森づくり・きらめ樹間伐・間伐材利用]

どんぐりの木の実拾いから始まり、どんぐりから生える芽を育て、植樹用のポット苗として栽培する「いのちの森づくりプロジェクト(※1)」に「どんぐりブラザース」として参加しています。
宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)が提唱される潜在自然植生理論に基づく、「その土地の木による本物の森づくり」を目指しています。古くからその土地に合った木々が、一種類でなく多種類で同じ場所に育つことによって、地中深くに根っこが張りめぐり、津波や暴風雨などの自然災害に遭っても土砂崩れしにくい、人と自然が共生できる森林が育ちます。

※1「いのちの森づくり」は、神奈川県平塚市の社会福祉法人進和学園のプロジェクトです。



【2】耕作放棄地解消事業[体験型農園]

食の確保と環境保全の二つの側面から、地域の耕作放棄地での農業を障害者の働く場として促進し、国の推進事業である農業分野における障害者就労や障害者の生きがいづくりとしての「農林福連携(※2)」、また「ケアファーム(※3)」「ソーシャルファーム(※4)」の実現を目指していきます。

※2「農林福連携」とは、高齢化が進み耕作放棄地が増加する農業分野と、荒れた雑木林が増加している林業分野とで、障害者や高齢者の働く場の確保を求める福祉分野との連携のことです。「農福連携」は、農家と福祉施設をマッチングして農作業の受託や委託が国の政策として進められていますが、マホロバでは同時に林業分野での仕事づくりも目指しています。
※3「ケアファーム」とは、オランダを発祥とした障害者や高齢者による農作業をデイケアにつなげる取り組みです。
※4「ソーシャルファーム」とは、イタリアを発祥とした障害者など就労に不利な社会的に弱い立場の人たちが多く働く場のこと。福祉施設と民間雇用の間にある「第三の雇用の場」とも言われます。



【3】里山の食提案事業(ふるさと素材による菓子製造・食品販売)

遺伝子組み換えではない、その土地に伝わる在来種を出来る限り守り、地場作物や伝統的な食べ物、手づくりのおやつを継承し、製造販売していきます。その土地ならではの古くから伝わる食材、作り方、風習、生活習慣などを絶やすことなく、日本の古きよき食文化を次の世代に残していくことを目指します。


=========


【植樹活動を一緒におこなってみませんか】

マホロバでは、苗木販売とセットで植樹サポートなどを含めたご提案をしております。植樹を検討されている方、また森づくりの環境保護活動、障害者とのふれあい活動、障害者との里山づくり(地域活性化)などに関心をお持ちの企業・団体・学校など募集しております。施設見学も随時おこなっておりますので、「お問い合わせ」ページよりお気軽にご連絡下さい。


=========


【販売先・お取引先の一例】
都留市「道の駅つる」
http://www.1000nentsuru.com


【運営】
社会福祉法人 あすなろの会
〒402-0011 山梨県都留市井倉250番地
Tel. 0554-45-8622