2018/01/15 13:57
ヒノキの間伐第二回目、今日もMORIMORIネットワークさんからボランティアの方に参加いただき、依頼主さんと、うちの元林業職員3名のチームで間伐作業頑張りました!かなりチームの息も合ってきたようです。
このような、自力でできる小規模な間伐作業を「自伐型林業」と呼んで、ここ数年は里山を守る持続可能な森林経営として話題になっているそうです。障害者施設でも取り組み始めている動きがあるそうです。障害者が間伐や下刈りの仕事をしながら、その間伐を薪と木材燃料に加工し、薪ストーブなど普及させる仕組みをつくりながら、里山再生につなげていこうという試みです。
現行の大型林業ではなく、自家伐採によってコストをかけず、幅広い就労の機会を持ち、環境保全型の地方創生林業が期待される「自伐型林業」が、農福連携に続いて障害者が活躍できる「農林福連携」へとつながるかもしれません。
みとおしでも、今後「自伐型林業」と「農林福連携」に向けて取り組めるようにしていけたらいいなと思います。
※この記事は2017年12月17日に公開したものです。